CONSULTING COLUMN
最新住宅業界動向コラム / 商圏・業績データ
今年2024年、SUUMOリサーチセンター社からトレンドキーワードは「断熱新時代」と発表されました。
コスパ・タイパという言葉が流行したように、特に2020年からのコロナ禍により家にいる時間が増え、住環境におけるコスパ・タイパという部分にも我々の生活で認知が広まったきっかけと言えます。
その他のトレンドワードについて、SBSマイホームセンターより「ヌック」「平屋」「タイパ」「規格住宅」「ウェルビーイング住宅」「ランドリールーム」「多世代共生型住宅」「断熱性能」「ミニマルライフ」などが挙げられています。本日はその中の「ウェルビーイング住宅」についてお伝えいたします。
「ウェルビーイング住宅」とは身体的・精神的・社会的な健康・幸福に生活できるように配慮された住宅という近年の社会的ニーズから生まれた造語です。
簡潔に言うと
①長く安心安全の性能で
②生活がしやすく
③無理のない支払いを実現できる
の様な条件を満たす住宅のことを「ウェルビーイング住宅」と定義づけられます。
では、なぜ今この「ウェルビーイング住宅」がホットなワードとして注目されているかですが、
昨今多発する自然災害、光熱費の高騰など身の回りの身体的安全・生活への危機意識から住宅検討客の性能への関心度が急激に増えていることが起因します。
人口減少・着工数減少に加え、原価高騰や生活費高騰での購買意欲の低下による市場縮小が本格化しています。
そんな中、躍進を見せている某ハウスメーカーは47都道府県中20県以上でトップ3のシェア数を獲得しており、
市場縮小の中でもその勢いは止まることを知らず、全国で急速的に拠点展開をしております。
市場縮小もさることながら、上記の某ハウスメーカーにシェア奪取により自社のシェアを落としている会社様も多い状況です。
現在の顧客の求めるニーズやトレンド、そしてハウスメーカーのシェア奪取に対策する商品が今回の「ウェルビー住宅」になります。
今回、本無料配布しているレポートにはその一端となる内容を掲載させて頂きました。
ぜひ、ダウンロードしてご一読ください。