CONSULTING COLUMN
最新住宅業界動向コラム / 商圏・業績データ
住宅業界においては、コロナの前から、予約なしのフリー来場からWEBからの予約来場へ移行していましたが、コロナをきっかけにWEBからの来場予約に完全移行になりました。また今年からの傾向として、いよいよチラシからの反響が減り続けており、WEBからの反響を最大化させることが業績アップには欠かせなくなってきました。
来場数が減っていない住宅会社の特徴として、来場数の減少率より、資料請求や会員登録などのWEB反響数は増加していることに目をつけて、WEB反響から新たな商談機会の創出フローを確立されています。要は、WEB反響客を来店させる仕組みを実践されています。その背景には、社員が全く動かず自動的に来場が増えるシステムがあります。それがインサイドセールスです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所 住宅支援部です。
着工戸数が長期的な漸減傾向にある中で、お客様の購買行動に変化が生じ、全国的に集客数が減少しています。
その中でも集客数を維持し、毎年契約棟数を伸ばしている会社が行っている「インサイドセールス」のポイントを解説した無料ダウンロード資料のご案内です。
WEBからの事前予約で来場するというのが当たり前になりました。これは、見学会やイベントのチラシを撒いて、そのチラシを見たお客様が自社のホームページを検索して予約する。なので、住宅会社とすれば、チラシを撒いて待っていれば勝手に予約が入るというのが当たり前になりました。しかし、この当たり前も当たり前ではなくなる日がやってきます。どういうことかと言えば、本当に待っているだけだと予約が入らない時代がやってくるということです。
なぜ、来場が減っているのか?それは予約が入るのを、ある種の運任せで待っているからです。これからは予約を取りに行く時代になります。予約を取りに行くとは「来ませんか?」と自社に興味を持ってくれたお客様をお誘いすることです。
来場が増えている住宅会社の集客構造は、チラシや広告からの勝手に予約が入る来場が3割。インスタグラムなどのSNSから勝手に予約が入る来場が3割。あとは、資料請求や会員登録などのWEB反響客をお誘いして、こちらが予約を取って来場するというのが4割といった割合です。運任せの勝手に予約が入る来場だけに依存していないのです。
インサイドセールスの取り組みにおけるポイントの資料を是非お読みいただき、貴社の経営にお役立てください。
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