CONSULTING COLUMN
最新住宅業界動向コラム / 商圏・業績データ
平素より本コラムをお読みいただき、誠にありがとうございます。
船井総合研究所の高橋でございます。
建築業界、住宅業界をはじめとする多くの経営者様が、今この瞬間も同じ悩みを抱えておられます。
「売上を安定させ、確実に利益を積み上げていくには、何をすべきか」 「激動の時代において、どこに経営資源を集中すべきか」
新規事業への進出をお考えの経営者様であれば、なおさらこの問いは切実です。 確かな収益源を手に入れることが、企業存続の生命線となっているからです。
そこで本日、私から一つのご提案がございます。
それは、現在の市場環境において「営業利益率10%超」という高収益を継続的に実現し、安定成長を可能にする土地活用の新モデル――コンテナ建築を軸としたストック型ビジネスへの本格進出です。
建築・住宅業界を取り巻く環境激変と高収益体質への転換の必要性
現在、建築・住宅業界は未曾有の環境変化に直面しております。建材コストの高止まり、技能労働者の慢性的な不足、さらにはお客様の要望が多様化・複雑化する中で、従来の請負型ビジネス一本槍では、安定的に高い利益を生み出すことが年々難しくなっているのが実情です。
このような変化の荒波の中で、経営を安定軌道に乗せ、着実な成長を続けるためには、案件ごとの売上に左右されない「ストック型ビジネス」を経営の中核に据えることが、もはや選択肢ではなく必須条件となっております。
ストック型ビジネスとは、事業の仕組みを一度構築すれば、継続的に収益が流入し続けるビジネスモデルのことです。その中でも高い稼働率を維持できるストック型ビジネスは、営業利益率の劇的な向上を目指す中小企業経営者様にとって、最も注力すべき事業領域と断言できます。
全国展開を実現した揺るぎない収益基盤の秘密
本セミナーでは、トランクルーム事業を全国に展開し、確固たる収益構造を築き上げた株式会社ランドピア様(代表取締役 吉田篤司氏)を特別ゲストとしてお迎えいたします。
ランドピア社が掲げる企業理念は「不動産の有効活用を通じて、活力ある経済社会の実現に貢献する」というもの。この理念のもと、土地活用の有力な選択肢であるコンテナトランクの管理運営ノウハウを体系化し、スペースプラスFC本部として全国への事業展開を確実に成功へと導いておられます。
この成功の背景にあるのは、コンテナを土地に配置して終わりという表面的な事業展開ではありません。高い収益性を生み出す商品企画の本質、効率的かつ効果的な運営メソッド、そして土地オーナー様との信頼関係を築くアプローチ手法――これらすべてが緻密に設計されているのです。
同社が実践する成功パターンを、裏付けとなる数字と豊富な事例を交えながら詳しく解説し、「どうすれば営業利益率10%超が現実のものとなるのか?」という経営者様の疑問に、明確な答えをお示しします。
建設会社様、住宅会社様がこの事業モデルを導入することで得られる恩恵は非常に大きなものです。すでにお持ちの建築技術や施工ノウハウを存分に活用しながら、同時に安定した運営収益を長期的に確保できるという、二重の価値を手にすることができます。
とりわけ、高稼働率を保ちながら収益を安定化させる事業設計は、従来のフロー型ビジネスが抱える売上変動リスクを見事に補い、企業経営における新たな収益の柱として確立されるでしょう。
高収益を生み出すビジネスモデルの理論と、実際に結果を出している企業の成功事例を学んだ後、何より重要となるのが「実際の事業化への移行」です。
新しい事業に踏み出したいという強い思いはあるものの、何から手をつければよいのか分からず立ち止まってしまう――そんな経営者様が決して少なくないからこそ、本セミナーでは「リスクを最小限に抑えた土地活用ビジネスの導入ステップ」と「確実に収益化を実現するための実践ポイント」を、具体的かつ詳細にお伝えしてまいります。