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最新住宅業界動向コラム / 商圏・業績データ

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【新掲載】新築着工棟数が約2減のエリアで3年で55棟→146棟を実現した経営戦略・事業戦略とは!?

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市場縮小・業界再編が本格化する中、地域密着の住宅会社・工務店がどのように住宅事業を伸ばすべきか?模索されている会社様も多いかと思います。

【住宅市況における課題】
 ・ R4の注文住宅着工棟数は25.3万戸とH20以来最低水準
 ・ インフレによる原価高騰・地価高騰により利益率の低下
 ・ 価格高騰・コロナ特需による需要の先食い影響により購買意欲の低下
 ・ 全国展開のハウスメーカー、パワービルダーのシェアの寡占化が加速

上記の様な課題から今年度は多くの住宅会社様が住宅事業の売上・利益の向上に苦戦されております。
そのような状況においても直近3ヶ年連続増収増益、過去最高売上・利益を達成した住宅会社の事例を解説いたします。

株式会社カワムラホーム代表取締役社長川村健太氏が語る、持続的成長を実現する経営戦略・事業戦略とは!?

今回お話を伺たのは、北海道旭川市・札幌市で新築・不動産・リフォーム事業を営む「株式会社カワムラ」様です。

カワムラ様は直近3ヶ年におきましても各指標において大きく成長を実現されております。
売上:24.5億円→52億円
粗利率:28%→32% 
営業利益:5,800万円→2.9億円 
着工棟数:60棟→147棟
地域内シェア:6.7%→15%

【カワムラ様のご紹介】
大正7年4月に旭川市にて創業。平成30年には創業100年を迎える。2020年に4代目として川村健太氏が代表取締役社長に就任。「北海道に住まいの相談窓口を創る」という経営理念のもと、北海道でNO.1の住まいカンパニーを目指して、地域密着しながら新築事業(注文住宅・分譲住宅)、リフォーム、不動産の専門店を複合的に展開。コロナ禍、インフレ禍においても売上45.4億円、営業利益2.9億円と2年連続過去最高売上・利益を達成(2023年1月期)旭川圏内における新築着工申請数は2年連続NO.1を獲得。(2022年北海道住宅通信社調べ)今、全国で最も勢いのある住宅会社の1社である。

住宅業界の本格的な市場縮小、業界再編が進む中、自社の業績・利益・棟数・シェアを向上させるポイントとして「地域内シェアアップ」が挙げられます。

地域内および商圏内シェアを高め、そのエリアにおける一番企業になることで市場の縮小や大手ビルダーの進出があれど、シェアを奪取されづらく、顧客や働き手も集まりやすくなります。

カワムラ様においても地域内シェアを高めるべく下記の3点を経営戦略の根幹に置かれております。

①北海道の住まいの相談窓口をつくる

北海道に住む人が安心して住まいのことは何でも相談できる。そんな会社を創りたいという想いから住まいの相談窓口というミッションを掲げ、新築ブランドは3ブランドを展開。その他、不動産、リフォームなど住まいに関わる事業を展開することで、北海道における「住む」ということに関してカワムラ様にご相談いただける状態をつくり出しています。

②「ゆりかごから墓場まで」地域密着・専門店・複合化戦略

この戦略のメリットとしては①同一商圏で一人のお客様へのLTVを最大化できること②間接部門の効率化・生産性が向上すること③1事業に依存しないため 市場の変化・不況に強いこと④お客様にとっても選択肢が多いこと⑤社員にとっても昇格のチャンスや様々な事業にチャレンジできること、などが挙げられます。

③「北海道で社員満足度NO.1の会社」を目指す

社員満足度を高めていけば、社員が持てる力を十分に発揮し、サービスが良くなっていき顧客満足度が高まる、そして我々の住まいの相談窓口のビジネスモデルは顧客満足度が高まればリピート・紹介が発生し業績が上がり利益が増える、
そしてその利益をまた社員満足度に転換していく。この循環を創るためにもまずは軸となる社員満足度を上げることを会社として全力で取り組まれています。

このように市場縮小時代においても増収増益で成長を続ける会社は「地域内シェアアップ」を事業戦略の中心に置かれています。
カワムラ様の経営戦略から今後、地域密着の住宅会社・工務店が市場縮小時代にどう成長を実現するのか?を1日で学べる特別セミナーを開催いたします。

レポートで学べるポイントはコチラです。

POINT①

成長企業の経営計画&経営戦略

厳しい外部環境の中、3年連続増収増益、地域内シェアNO.1を実現する企業の経営計画と戦略についてお伝えいたします。

POINT②

地域NO.1の住宅会社になるために必要なこと

なぜ地域NO.1を目指すのか、どのように実現するのかについて、その考え方と実現に向けたポイントについてお伝えいたします。

POINT③

成長ステージ・売上別の事業戦略

成長ステージ別に事業戦略の展開の仕方は異なります。中長期的な経営計画に基づき、多事業化、商品開発、出店等どのような事業戦略を展開すべきなのかをお伝えいたします。

POINT④

企業成長を決定付ける人材戦略

住宅業界は労働集約型ビジネスのため、人材の採用と育成が次の成長ステージにステップアップするうえでは必要不可欠です。企業の成長を実現するための「採用、育成、評価」に関する人材戦略をお伝えいたします。

POINT⑤

今取り組むべき商品・集客・営業戦略

明日から実践するための商品構築から利益改善、最新の集客手法・営業手法についてお伝えいたします。

個別無料相談で取り組みの詳細をご紹介!

今回、コンプライアンス上記載できていないカワムラホームの取り組みが数多くあります。
個別の無料相談では貴社の課題に合わせ、カワムラホームをはじめとする全国の成功事例をご紹介。
ご希望の方はこちらのレポートをダウンロードいただくの際に、「無料経営相談について」の項目で「希望する」にチェックを!

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