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【工務店の社長必見】コンテナ建築が事業の武器になる!知らなきゃ損する3つのポイント!

「事業の新しい柱がなかなか見つからなくて・・・」 「競合との差別化に、正直もうウンザリ・・・」

そんな風に思っている社長はいらっしゃいますか!? 誰が言ったか「工務店の経営は、終わりのない航海のようだ・・・」という言葉もあります。

新しい航路、見つけたくないですか?

今回ご紹介するコンテナ建築が、貴社の羅針盤をガラリと変えるかもしれません! この記事を読めば、今日からあなたの会社の運命が変わります!

ポイント1:儲かる「コンテナ建築」と損する「コンテナ建築」の違いとは?

さて、社長。「コンテナ建築」と聞いて、どんなイメージをお持ちですか?

「え、コンテナって、港に積んであるただの鉄の箱だろ?あれで建築なんてできるの?」

そう思われたかもしれません。 実は、そこがめちゃくちゃ重要な最初の分かれ道なんです! 建築に「使えるコンテナ」と「絶対に使っちゃいけないコンテナ」があるという事実をご存知でしょうか?

これ、知らずに事業を進めると、違法建築に加担してしまうリスクさえあるんです…!

結論から言いますと、建築物として国に認められるのは、原則として「JIS規格の鋼材を使った、建築専用のコンテナ」だけです。

よく見る海上輸送用のコンテナ(ISOコンテナと言います)は、残念ながら日本の建築基準法のルールに合わない鋼材でできているので、そのままでは「建築物」として認められません。

「安いから」という理由で、このルールを知らずに建築用のコンテナ以外で建築を進めてしまうと・・・もうお分かりですよね。 儲かるコンテナ建築どころか、会社の信用を失う「損するコンテナ建築」になってしまうのです。

正しいコンテナ建築は、正しい建築用コンテナを選ぶことから! このコンテナ選びが、新しい建築ビジネスで成功するための絶対条件。 さっそく今日から使える知識ですね!

ポイント2:木造のプロが唸る!コンテナ建築の「意外な」施工ポイント

「なるほど、建築専用のコンテナを使うのは分かった。でも、木造と勝手が違いすぎて難しそうだ…」

そうですよね、普段木に触れている職人さんたちが、いきなり鉄の箱(コンテナ)を建築するなんて、イメージが湧かないかもしれません。

でも、ご安心ください! いくつかの「意外な」ポイントさえ押さえれば、コンテナ建築は貴社の技術力で十分に対応可能な、面白い建築なんです。 むしろ、職人さんたちの新しいスキルアップにも繋がる、一石二鳥の建築かもしれません!

  • その① 基礎とのつなぎ方
    コンテナも建築物。当然、基礎が大事です。基礎にアンカーボルトを埋め込んで、コンテナの四隅をガッチリ固定する。ここの納まりをビシッと決められるかが、コンテナ建築の品質のキモになります。
  • その② 窓の作り方
    何も意識しないと、コンテナの壁をただ切り抜いて窓を付けてしまいそうですよね。 実はそれ、NGです!コンテナは箱全体で強度を保っているので、壁を切り抜くと一気に弱くなってしまうんです。だから、開口部の周りをぐるっと鉄骨で補強してあげる、という一手間が建築の安全性を守る上で絶対に必要なんです。
  • その③ コンテナ同士の連結
    2つのコンテナを繋げて広い空間を建築する時、ただくっつけるだけではダメ。溶接やボ ルトでしっかり繋ぎ、その接合部から雨水が入らないように防水処理を徹底する。この建築ノウハウこそが、プロの仕事であり、他社との差別化ポイントになるんです。

どうでしょう?木造建築とは違う面白さがあると思いませんか? この新しいコンテナの建築手法、ダマされたと思って検討してみてください!

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知って得する!!コンテナ建築!

ポイント3:「法律が苦手…」な社長のための、コンテナ建築・虎の巻

ここまで読んで、コンテナ建築の可能性を感じていただけたと思います。 でも、一番のネックは・・・

「法律とか申請とか、そういう難しい話は苦手なんだよなぁ…」

ということではないでしょうか?

でも、ここを知らないと事業は進められません。 そこで、法律が苦手な社長のために、これだけは押さえてほしい「虎の巻」をご用意しました!

  • その① コンテナ建築は「鉄骨造」
    まず、コンテナ建築は法律上「鉄骨造」の建物になる、と覚えてください。だから、確認申請はもちろん必要ですし、建築する場所の用途地域なども普通の建築物と同じようにチェックが必要です。
  • その② 構造計算って必要?
    「平屋の小さなコンテナでも構造計算っているの?」と思われるかもしれません。答えは「YES」になることが多いです。安全な建築のためには専門家(構造設計事務所)の力も借りる、という発想が大事ですね。
  • その③ 固定資産税はかかる!
    「コンテナって動かせるイメージだから、税金はかからないんじゃ?」というのもよくある誤解です。基礎に固定したコンテナ建築は、立派な建築物。固定資産税の対象になります。これはお客様への説明でも超重要ポイントですね。

いかがでしょう? 何もないところから考えるのは脳に負担がかかりますが、ポイントを3つに絞ると、なんだかやれそうな気がしてきませんか? 主導権をもってコンテナ建築事業を進めるためにも、これはもうやらないわけにはいきませんね!

今回のコラムでは、社長がコンテナ建築を事業の武器にするための3つのポイント、という内容でお伝えしてきました。 いずれも今日から使える、経営に直結する内容だと思います。

本当に、ダマされたと思って、やってみてください。 みなさんの会社の景色がガラリと変わります!

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