CONSULTING COLUMN
最新住宅業界動向コラム / 商圏・業績データ
住宅業界は、新設着工棟数が5ヶ年で10%減であり、大工の就業者数も年々減少の一途を辿っています。
木材/資材の価格高騰で、住宅価格は300万円ほど値上がりました。
そのような住宅業界の中で、今業績を伸ばしている企業は住宅事業以外の事業を行っています。
近隣事業であるリフォームや不動産のような事業をされたり、地域に根付く飲食店を開業したりと、様々な事業を行う企業が業績を伸ばしていく傾向にあります。
それは住宅業界以外も同様に、本業が成熟期から衰退期に移行する中で、企業が業績を伸ばすには新たな市場や顧客を獲得していくことが重要です。
そこで今船井総研としてお勧めしている新規参入可能な事業はコンテナハウス建築販売事業です。
皆さんは、コンテナハウスと聞いて、何を想像しますか?
一時的な避難所や仮設住宅、あるいはミニマリズムを追求した住空間かもしれません。
しかし、コンテナハウスがただそれだけではないことを、私たちは見落としてはなりません。
ホテルや店舗だけでなく、イベントスペースや喫煙所等にもコンテナハウスは使用されています。
実際に弊社へご相談いただいた住宅会社からは以下の要望がございました。
①注文住宅事業をメインとしている中で、店舗や事務所の建築としてコンテナハウスの利用を検討している顧客が増えている
コンテナハウスは木造建築ではできない唯一無二のデザイン性を保有し、移動可能であることが支持されています。
②個人向けの住宅建築を行っている企業が、新たな客層の商品をそろえていきたいニーズがある
会社全体の売り上げ増加に向けて、既存事業では獲得できない客層にアプローチしていける事業を探されている企業であれば有効な事業です。
コンテナ業界のトップクラス企業である、株式会社ランドピアの代表取締役、吉田篤司氏によると以下の状態になっています。
「コンテナハウス業界は、今、建築とビジネスの両面で革新的な変化を遂げています。
コンテナハウス自体は、その再配置や再利用が容易で、工期の短縮が可能という点で、今の建築業界に新たな風を吹き込んでいます。
さらに、高い断熱性能やカスタマイズの自由度の高さなど、従来の建築物にはない独自のメリットを持っています。
これらの特性は、住宅はもちろん、カフェやショップ、オフィススペースなど、商業施設としての活用も広がりを見せています。」
コンテナハウス事業を始める企業は自社で施工能力を保有する企業が多く、建設住宅会社の新規参入が増えています。
そこで弊社では、6月20日にコンテナハウス建築事業に関するセミナーを開催します。
株式会社ランドピアの吉田社長自身も登壇し、業界トップクラスの実績から得た深い洞察を惜しみなく提供する予定です。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/113190
日程:2024年6月20日(木)
時間:14:30~17:30
会場:船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
参加費用は、
・一般価格 20,000円 (税込 22,000円)/ 1名様
・会員価格 16,000円 (税込 17,600円)/ 1名様
です。
ネットにも情報がないコンテナハウス事業について、
業界トップクラス企業の生の声を聞ける機会は滅多にございません。
ぜひ、当セミナーを
会社の新たな”柱”を見つける機会として
ご活用いただければ幸いです。
追伸1: 本セミナーは先着20名様の
受付となっておりますので、
満席になり次第受付を
締め切らせていただきます。
お早めにお席の確保をお願いします。
追伸2:本セミナーは後日の
Zoom配信やオンラインでの
同時配信などは行いませんので、
予めご了承ください。